求人広告制作で大切にしたいこと
■入れられる情報はすべて入れる!
Web媒体が紙媒体に勝っているのは何といっても情報量の多さです。
採用条件などの必須情報はもちろん、職場の雰囲気や先輩社員からのメッセージなど
求職者が求める情報を多く提供することができます。
会社の雰囲気を丁寧に伝えられるという点ではWeb求人広告はベストな媒体と言えるでしょう。その利点を生かして、入れられる情報は極力入れるようにしてください。
例えば自社では当たり前に思っている福利厚生でも、求職者にとっては魅力的である可能性も充分に考えられます。
求人広告制作で押さえるべき5つのポイント
≪Point1≫ ターゲット
求人広告に必要なものは何と言っても求職者目線です。
求職者が知りたいと思われる情報は具体的に記載しましょう。
ただし、募集する側はハイスペックな方を求める気持ちが強くなりがちなので、この項目に関してはあれもこれも記載するのではなく本当に必要な情報を選別するようにしてください。
- Check!
学歴について - 必須(歓迎する)資格
- 資格や経験について(未経験でも応募可能か)
仕事をする上で必要となる技能 - この仕事に向いているタイプ(前向きに仕事に取り組める方…など)
≪Point2≫ 職種名
職種名は求職者が一番初めに目にする項目です。
そのため一目で仕事内容が伝わるような表記にすることを心がけましょう。
打ち出せるポイントは簡潔に短いキーワードでまとめるのがポイントです。
- Check!
- 例:
- →営業/私たちと一緒に頑張れる方をお待ちしています!
- →医療器具の営業職/未経験歓迎/週休2日/ノルマなし
≪Point3≫ 仕事情報
仕事情報は求職者が最も重視するポイント。
具体的な仕事内容はもちろん、募集背景や職場環境など可能な限り詳しく書くようにしましょう。
- Check!
- 募集背景(なぜ募集するに至ったか)
- 仕事内容(1日の仕事の流れなどを入れればよりイメージがわきます)
- 職場環境(配属先部署の人数や平均年齢、雰囲気など)
≪Point4≫ 文章のテイスト
たとえば目上の人には敬語で、同級生にはフランクな口調で会話をするように求人原稿でもターゲットに合わせて文章のテイストを変えることが必要です。
内容はもちろんですが、本当に欲しいターゲット向きの文体になっているか今一度確認してみましょう。
- Check!
若手を募集する際の原稿例:
→成長を保証するので、会社と一緒に頑張れる方を歓迎致します。
→キャリアアップ後押し!やる気重視の人物採用です!
≪Point5≫ ビジュアル
多くの求人広告で枚数は異なりますが、写真を表示することができます。
職場の雰囲気が伝わるような写真を使用することによって求職者に好印象を与えることができます。
実際に募集する部署の社員だけでなく、集合写真では他部署の若手社員や女性も交えて撮影するなどフレッシュな印象にすることがおすすめです。
また、媒体によっては社内を紹介する動画も掲載できるので、オフィスに自信のある方はぜひご活用ください。こちらも若手や女性社員に登場してもらった方が、イキイキとした印象を与えられるでしょう。



